洗濯機に衣類を入れるときの注意点
お洗濯をするとき、あなたはどのように考えながら洗っていますか?
お洗濯が好きな方や、あとのことを考える方は、色分けや素材分けをしながら洗うかもしれません。
しかし大半の方は忙しい中で、洗濯を「やらなければならない仕事」として考えているのが現実ではないでしょうか。
「別に問題ないから大丈夫」と思っているかもしれませんが、実はお洋服に意外と影響が出ているかもしれませんよ。
洗濯機にいれる量について
結論から言うと、洗濯機にいれる量は、洗濯槽の容量の約6〜7割程度が理想です
洗濯機は衣類を均等に洗うための「箱」です。
洗濯物が多すぎると、洗浄力が低下し、汚れが落ちにくくなります。
衣類が水の中で、自由に動けず、ギュウギュウに詰め込まれて回っているだけでは、十分に汚れを落とすことはできません。
衣類の量を適切にするだけでも、衣類が十分にダンスし、洗浄力を最大限に発揮するんですよ
汚れが落ちにくいと、なんだか色がくすんできたり、臭いが気になることもあります。
寮生活での洗濯で
ブルコ先生の息子は、高校時代、野球部の寮住んでいたのですが、帰省すると、洗濯物がくすんで臭っていることがありました。
自分たちで毎日きちんと洗濯はしているんですよ。
でも、寮生活は本当に大変で、洗濯なんて全部放り込んで、ピッとスイッチ押すだけで精一杯。
毎日きちんと洗濯機を回すことができても、その洗濯方法では十分に汚れを落とせていなかったのです。
そのため、帰省時は漂白をし再度きれいにして送り出していました
そしてまた、次の帰省時は同じ状態に・・・
特に臭いは、自分では気にならないことが多いようですが、他の人には気づかれることもあります。
直接「臭う」と言われることは少ないかもしれませんが、まわりの人が感じている可能性はあります。
このような事態を防ぐためにも、適切な量で洗濯し、しっかりと汚れを落とすことが大切です。
他にもリスクが・・・
たくさんの衣類を詰め込んで洗濯をすれば、シワやダメージを受けやすくなり、せっかくの衣類の寿命が短くなるリスクもあります。
もう一つ、洗濯機に過剰な負荷がかかり、故障の原因になることもあります
そんなことにならないよう、まずは適切な洗濯の量を守って、清潔な毎日を過ごしましょう
今日も一日明るく過ごすお手伝いができれば嬉しいです
Enjoyお洗濯LIFE ブルコ先生でした