うっかり！絵の具が服についたときの対処
絵かきやDIY、クラフト制作など、夢中になっているときに限って…
気づいたら洋服やエプロンに「絵の具」がついていた！
そんな経験、ありませんか？
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絵を描いていて袖口にベッタリ。
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DIYやハンドメイドで気づかぬうちに点々と飛んでいる。
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子どもの工作が終わったら、制服や洋服にカラフルな跡が。
子どもから大人まで、創作のある日常にはつきものの「絵の具のシミ」。でも実は、アクリル絵の具は落ちにくいんです。
ブルコ先生、僕も昨日絵を描いていたら、絵の具がついちゃった。お母さんに怒られる前に、なんとか取れないかな〜。
絵の具は、なかなか難しいよ。でも一緒にやってみようか。お母さんにはちゃんと言おうね。大丈夫だよ。
アクリル絵の具が落ちにくい理由
アクリル絵の具の主な成分は、顔料・アクリル樹脂（ポリマー）水です。これらを中心に構成され、それぞれの配合割合や使用のメーカーによって、違いがあります。
そして「乾くと水に溶けない」という特性があります。
乾燥するとプラスチックのように固まり、繊維に強力にくっついてしまうため、普通の洗濯ではほとんど落ちません。
だからこそ、大切なお洋服はプロに任せるのが安心。
クリーニング店では専用の薬品や技術で、できるだけ生地を傷めずに処理します。
それでも「家でなんとかしたい！」という方へ
完全に落とすのは難しく、根気よくやらないといけません。少しでもお役にたてるよう応急処置としてできることをご紹介します。
無理せずに、ダメそうならクリーニング店におねがいしようね。
家庭でできる応急処置
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乾く前ならすぐに水で洗う！
絵の具は乾く前が勝負。裏にタオルを敷いて、水でたたきながら落とすのが最も効果的です。 -
中性洗剤でトントン
少量の汚れなら、中性洗剤を歯ブラシや布につけ、軽く叩くように処理すると薄くなることがあります。 -
乾いてしまった場合
固まった部分は、まず爪やスプーンの背でやさしく削り落とします。
その後、中性洗剤＋ぬるま湯で繰り返しトントン。
どうしても落ちない場合は、市販のアルコールや除光液を使う方法もありますが、色落ちや生地ダメージのリスクが高いため要注意です。
注意点
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乾いてから時間が経つほど落ちにくくなります。
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色柄ものやデリケート素材は、アルコール・除光液で変色の恐れあり。
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無理にこすると繊維を傷め、かえってシミが目立つことも。
まとめ
アクリル絵の具は「乾く前の素早い対応」が一番のポイント。
でも、完全に落とすのはなかなか難しく、無理に処理すると生地を傷めるリスクもあります。
大切なお洋服にシミがついたときは、早めにプロにご相談ください。
私たちクリーニング店が、できる限りきれいに戻せるようお手伝いします。
