ブルコ先生のシミケア相談室
うっかり!ガムが服についてしまったときの対処法
気づいたら、服にくっついているベタベタした感触…。
見てみると、ガム!
-
ベンチや椅子に座ったらズボンに・・・あぁ最悪。
-
子どもがポケットに入れていたガムが溶けていた・・・いつからやろか。
-
バッグの中で包み紙が外れて服に付着・・・わぁ捨てるの忘れてた〜。
ガムのシミは、
とてもストレスのたまるトラブルです。
ガムのシミが落ちにくい理由
ガムとは、
-
ゴム成分 もともとは、木の樹液「チクル」など天然ゴムでしたが、今は酢酸ビニル樹脂などの石油由来の合成樹脂が主流です。
-
甘味料 砂糖・キシリトールなどの糖アルコールなどの甘味料が使用されます
-
香料 フルーツなどの香りや風味をつけるため食品用香料を使います
などその他増粘剤、光沢剤を使用したりします。
このゴム成分が、
体温や摩擦で柔らかくなり、
繊維にねっとり絡みつくのが最大の原因。
さらに、
無理に引きはがそうとすると、
ガムが伸びて汚れの範囲が一気に広がることもあります。
それでも「家でなんとかしたい!」という方へ

いくつか方法はあるけど、ついた洋服などによっては、なかなか取れにくいこともあるわね。
完全に取るのは難しいものもありますが、
試せる方法があります。いくつか紹介しましょう
家庭でできる応急処置
-
まずは冷やす
保冷剤や氷を使ってガムをしっかり冷やします。
冷えるとガムは固まり、はがしやすくなります。 -
固まったら少しずつ取る
スプーンの背やカードなどで、
生地を傷めないように少しずつ削るように取ります。 - ある程度とって、残っていたらガムテープも有効。
-
残ったベタつきは中性洗剤で
べたつきが残る場合は、
食器用中性洗剤を少量なじませて、もみ洗いしぬるま湯ですすぎます。 - その後は、そのお洋服にあった洗濯をしてください。

他にも方法がある?

そうね、他にもベンジンやクレンジングオイルなんかで溶かしてしまうという方法もあるわね。これは、ベンジンを使うなら、生地に気をつけてね。有機溶剤に弱い、合成繊維や色落ちしやすい生地なんかはやめておいたほうがいいよ。

ふーん、そうなんだね。なんだか難しそうだな。他にもっと簡単な方法はないの?

もう欲しがりなんだから〜。
そうね、コールドスプレーを吹いて、冷やして固めるのはどうかな。氷で冷やすより簡単ね。

やってみるよ!
やってはいけないNG行動
-
引っ張って一気にはがす→ゆっくりと剥がそう。急がない急がない。
-
温める(ドライヤー・お湯)→やりがちだけど、温めると難しくなるよ。
-
ゴシゴシこする→繊維の中に入っていってしまう恐れがあるよ
-
そのまま洗濯機に入れる→あきらめた?
これらは、
ガムを溶かして広げたり、
繊維の奥に押し込む原因になります。
まとめ
ガムのシミは、
「冷やして固める」ことが基本。
ただし、
素材によっては繊維を傷めたり、
ガムの成分が残ってシミになることもあります。
大切なお洋服についたガムは、
無理せずプロにお任せください。
プロは、もっと違う方法でやる場合もありますよ。とにかくついた生地も考慮して、何を使ったらダメージが一番少ないかを考えて染み抜きします。
そんな染み抜きをして、やまとうクリーニングが、
ベタベタトラブルをすっきり解決しますよ🐾✨


