ブルコ先生!ワインの落とし方を教えて!

ブルコ先生のシミケア相談室

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うっかり!ワインが服についたときの対処法

食事や集まりの席で、
グラスを倒してしまったり、
少し手が当たってワインが跳ねてしまったり…。

  • 白いシャツに赤ワインがポタッ

  • お気に入りのワンピースの裾にワインが

  • お祝いの席で、気づいたら袖口にシミが…

ワインのシミは見た目のインパクトも強く、
ついた瞬間に「どうしよう!」と焦ってしまうシミの代表格です。

ブルコ先生
ブルコ先生

私も赤ワイン大好きなんだけど、お洋服につくと嫌だわ

フレブル太郎
フレブル太郎

大人って大変だね。

 

 


ワインのシミが落ちにくい理由

ワイン、とくに赤ワインには、
ポリフェノール(色素)・タンニン・糖分が多く含まれています。

これらの成分は、

  • 繊維に色が染み込みやすい

  • 空気や時間で酸化し、色が濃くなる

  • 熱が加わると定着しやすい

という性質があり、
普通に洗濯しただけでは色が残りやすいのです。


それでも「家でなんとかしたい!」という方へ

ついた直後であれば、応急処置で薄くできる可能性があります。

家庭でできる応急処置

  1. まずは押さえて吸い取る
    ティッシュやペーパータオルで、
    こすらずにワインを吸い取ります。

  2. 水で薄めながらトントン
    シミの裏にタオルを敷き、
    上から水を少しずつかけて叩き出すように。吸い取るイメージですね。または、水につけて手でよくもみ洗いしてみましょう。

  3. 中性洗剤を少量使う
    食器用中性洗剤を少しつけ、
    指や歯ブラシで軽くトントンなじませます。そのあと、水ですすぎましょう。

  4. これで取れれば、通常のお洗濯をしてください。
  5. とれなければ漂白処理します。液体酸素系漂白剤を歯ブラシにつけて、軽くトントンなじませます。これを繰り返し、薄くなれば洗濯しましょう

■ 白ワインやその他酒類

白ワインや日本酒などは見た目が透明に近いため、
「シミにならなさそう」と思われがちですが注意が必要。

  • 色素は少ないが、糖分と酸を含んでいる

  • ついた直後は目立たなくても、
    時間がたつと黄ばみや輪ジミとして浮き出ることがある

  • 熱が加わると変色しやすい

「気づいたら後日うっすら黄色い…」というケースが多いのが白ワインや日本酒です

こぼしたけど、まあ目立ってないから大丈夫かなってことは、ないので、ついたらしっかりと洗うことがマストです。


やってはいけないNG行動

  • ゴシゴシこする

  • 熱いお湯をかける

  • おしぼりで拭く

これらは、
ワインの色素を繊維の奥に定着させる原因になります。


まとめ

ワインのシミは、
**「こすらない・熱をかけない・早めに対処」**が鉄則。

それでも残ってしまった場合や、
大切なお洋服・デリケート素材の場合は、
無理せずプロにお任せください。

やまとうクリーニング店が大切な一着を守るお手伝いをさせていただきます

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